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Green Carbon社、J-クレジット創出へ稲作コンソーシアム発足。稲作由来メタン排出削減で（2023.4）

　Green Carbon㈱（東京都港区）は、この度、一般社団法人Natural Capitalが設立した「ナチュラルキャピタルクレジット・コンソーシアム（NCCC）」と連携し、J-クレジット創出に向けた稲作コンソーシアムを発足したと発表した。稲作由来のメタンガス排出量削減により354億円の市場価値を創出を目指す。

　2023年3月1日、J-クレジットの運営委員会にて、「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論が新たに承認されたことを受け、日本国内でのJ-クレジット創出を目的に、稲作コンソーシアムを発足した。コンソーシアムへの参画者（農家、農業関連機関、企業、自治体）が保有する水田を、本コンソーシアムに登録いただき、コンソーシアムがまとめてJ-クレジットに申請する。

　コンソーシアムを発足した背景として、農家個人がJ-クレジットを登録・申請するには負担が大きい点が挙げられる。農家個人がJ-クレジットにプロジェクト登録する際は、登録・クレジット発行費用で数百万円必要となる。また、登録・申請までの申請書作成や手続きにかかる手間も課題として挙げられる。そこで、Green Carbonは、参加者を募りまとめて申請、登録できるようコンソーシアムを発足した。

詳しくは、→http://green-carbon.co.jp/j-%e3%82%af%e3%83%ac%e3%82%b8%e3%83%83%e3%83%88%e5%89%b5%e5%87%ba%e3%81%ab%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%9f%e7%a8%b2%e4%bd%9c%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%bd%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%82%a2%e3%83%a0%e3%81%ae%e7%99%ba/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　関連情報→https://www.natural-capital.jp/