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JAL、伊藤忠とSAF調達契約締結。初の国内混合SAF調達、中部国際空港で初の搭載(2023.3)
JALグループは、2050年のCO2排出量実質ゼロに向けて、伊藤忠商事㈱と、SAFの調達に関する長期的な基本契約、ならびに航空会社として初めて中部国際空港でSAFを調達する契約を締結した。
今回調達したSAFは、伊藤忠商事が輸入したニートSAF(混合前の純粋なSAF)を、富士石油㈱が国内で通常のジェット燃料と混合したもの。国土交通省の実証事業を通じて、国内でニートSAFとジェット燃料を混合し航空機に供給するサプライチェーンが構築されたことで、今回の調達が可能となった。
今回の調達により、2023年4月以降、航空会社として初めて中部国際空港でSAFを搭載する。また、中部国際空港に加えて、羽田空港や成田空港でも順次今回調達したSAFの搭載を予定している。業界の垣根を超えたオールジャパン体制で国産SAFの商用化および普及・拡大に取り組んでいく考えだ。
詳しくは、→https://press.jal.co.jp/ja/release/202303/007332.html
2023-04-01 | Posted in トピックス |