トピックス,エネルギー編
香港・EcoCeresと中・厦門航空(Xiamen Airlines)が提携し、SAF生産を推進(2025.8)
香港を拠点とする再生可能燃料の生産者であるEcoCeresは、中国・福建省を拠点とする厦門航空(Xiamen Airlines) と提携し、既存のサプライチェーンを通じて厳選されたレストランパートナーから廃食用油を収集し輸送すると発表した。廃食用油はEcoCeresの生産工場で処理され、持続可能な航空燃料(SAF)が生産される。
この提携により、EcoCeres は使用済み食用油を SAF に再利用し、世界の航空持続可能性目標に沿って航空燃料の持続可能なサプライ チェーンを強化する。
「厦門航空との提携により、廃棄物原料からのSAF生産をより迅速に拡大することができ、航空業界のネットゼロ排出への移行を支援することができる」 と、EcoCeresのCEO、Matti Lievonen氏は述べた。