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東急不動産とENEOS、商業・リゾート施設の廃食油をSAF原料として活用へ基本合意締結(2024.2)
東急不動産㈱とENEOS㈱は、廃食油をSAFの原料として活用する取り組みに関する 基本合意書を締結したと発表した。 世界的な環境対応の意識が高まるなか、航空業界では航空機の燃料を従来の化石燃料から廃食油やサトウキビなどを原料とするSAFに切り替える取り組みが進んでいる。両社は廃食油を活用し、 この取り組みを推進する。 具体的には、2023年11月30日に開業した複合商業施設「COCONO SUSUKINO」(ココノススキノ、北海道札幌市)や、東急不動産グループの東急リゾーツ&ステイ㈱が全国に展開、運営するホテルやゴルフ場29箇所で排出される廃食油を回収し、ENEOS和歌山製造所 (和歌山県 有田市)で事業化を進めるSAFの製造プラント(能力40万KL/年)で原料として使用する予定。COCONO SUSUKINOは、施設で発生する廃食油全量をSAFに活用する ことを目指しており、実現すれば全国で初の取り組みとなる。
詳しくは、→https://www.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20240207_01_01_2008355.pdf
2024-02-06 | Posted in トピックス |