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スペイン・Moeve、欧州最大規模のグリーン水素プロジェクトの第一フェーズの建設に着工(2026.9)

 2026年9月17日、スペインのエネルギー企業のMoeve(旧社名:Cepsa)は、下記の発表を行った。

 ヨーロッパおよびスペイン各地の政界・経済界の要人が、アンダルシア・グリーン水素バレーの第一期建設を支援するため、ウエルバ県パロス・デ・ラ・フロンテーラに集結した。この施設は300MWの電解能力を持ち、10億ユーロを超える共同投資となるほか、バリューチェーン全体で8,000人以上の直接的、間接的、誘発的な雇用を創出する見込みだ。
 過半数となる51%の株式を保有するMoeveは、世界最大のクリーン水素プライベートエクイティ資産運用会社であるHy24と、スペインの官民金融機関であるCOFIDESを、Enagás RenovableおよびAlter Enersunに続く第一フェーズのパートナーとしてOnubaプロジェクトに迎え入れた。
 Moeveは24億ユーロの投資を行い、ウエルバを拠点として、欧州エネルギー分野における最大規模のグリーン分子ハブの開発を進めている。このハブには、初のグリーン水素プラントと第2世代(2G)バイオ燃料プラントが統合される予定だ。これらは、現在スペインで建設中の4つの大規模産業プロジェクトのうちの2つである。

 スペインのPedro Sánchez首相は、Sara Aagesen第三副首相兼環境移行・人口問題担当大臣とともにイベントに出席し、次のように述べた。「スペイン政府はこの変革を支援している。しかし、私たちはそれ以上のことをしている。再生可能水素を真の国家優先事項とした。当時、それを信じる人はほとんどいなかったが、私たちはそれを信じ、スペインの行政機関の専門知識と次世代EU基金のリソースを動員した。私たちは、一方では、市場を創出し需要を刺激することを目的とした措置を通じて、あらゆる輸送モードにおける排出削減と再生可能燃料の採用に関する義務的な最低目標を導入した。私たちの目標は、投資の確実性を提供し、供給を拡大し、全国で産業プロジェクトの開発を促進することである。他方では、すでに120以上の再生可能水素プロジェクトに30億ユーロ以上を割り当てている。Moeveのプロジェクトは3億ユーロ以上の公的資金を受けている。 」

詳しくは、→https://www.moeveglobal.com/en/press/moeve-launches-largest-green-hydrogen-project-andalusian-valley