研究情報
小型分散型資源循環インフラ構築に注力のJOYCLE、プレシリーズAで約1.5億円を資金調達(2026.7)
2026年7月1日、小型分散型資源循環インフラの構築に注力する㈱JOYCLE(東京都港区)は、今回のプレシリーズAラウンドにおいて、㈱ANOBAKAをリード投資家として、トヨタ・インベンション・パートナーズ㈱、㈱北洋銀行、鈴与商事㈱、㈱NCBベンチャーキャピタル、㈱セゾン・ベンチャーズ、㈱リブドゥコーポレーションなどから第三者割当増資を実施し、約1.5億円を資金調達を実施した。累計調達額は約3.5億円となったと発表した。
今回の調達により、次世代のごみ資源化装置「JOYCLE BOX(ジョイクル ボックス)」の量産体制構築と研究開発、および組織体制の強化を図り、全国の自治体や企業が抱える焼却炉・ドライバーの不足といった廃棄物処理サプライチェーンの課題解決と、サーキュラーエコノミーの社会実装をさらに推進していく考えだ。
■分散型アップサイクルプラント「JOYCLE BOX」とは、
JOYCLEはごみを「運ばず、燃やさず、資源化」し、国内外のごみ資源化サプライチェーン問題を解決する次世代型分散インフラ「JOYCLE BOX」を開発提供するスタートアップ。「JOYCLE BOX」は、電熱を用いて廃棄物を95%以上減容し、無機資源や炭化物等に転換する小型分散型プラントである。車両で牽引・移動が可能なうえ、IoTデータ可視化システム「JOYCLE BOARD」を搭載。ごみの発生源に設置することで、焼却施設への長距離輸送を不要とし、運搬コスト削減・ドライバー不足・資源化率向上の三重課題を同時に解決する。
太陽光パネル等の自立補助電源や衛星通信(Starlink Business)との連携により、電力網・通信網に依存しない「防災オフグリッドインフラ」としても機能。平常時はごみ処理コストを削減し、災害時に運べない災害廃棄物の問題をその場で解決する、次世代の資源循環インフラである。
詳しくは、→https://joycle.net/news-20260701/
