トピックス,エネルギー編
ENEOS、スカイマーク向けに日本国内用SAFを供給開始。初の調達(2025.2)
ENEOS㈱は、スカイマーク㈱と日本におけるSAFの売買に関する契約を締結したと発表した。
ENEOSは、航空業界へのSAFを含めたエネルギーの安定供給を目指しており、この度スカイマークへSAFを供給することで、航空業界が掲げるCO2排出量実質ゼロの目標達成を支援する。なお、スカイマークは、2050年までにCO2排出量を実質ゼロにすることを目指しており、2030年には「航空燃料使用量のうち、10%をSAFに置き換える」という目標を掲げている。同社にとって、今回が初めてのSAFの調達であり、目標達成に向けた重要なマイルストーンとなる。
2025年2月4日から2025年3月末にかけて、羽田発那覇行の運航便向けに、一定量の廃食油由来のSAF を混合した航空燃料が納入される。

スカイマーク社 ボーイング 737-800 型機
詳しくは、→https://www.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20250203_01_01_0944355.pdf →https://www.skymark.co.jp/ja/company/press/pdf/__icsFiles/afieldfile/2025/01/31/20250203_press.pdf