ニュース情報/政策関連

米国最大のバイオ燃料業界団体・Growth Energy、E15に関しEPAの行動促す大統領令を支持(2025.1)

 トランプ大統領の国家エネルギー緊急事態宣言の大統領令には、EPAに対し、バイオエタノールE15燃料を年間を通じて利用できるようにするための免除発行を検討するよう命じる文言が含まれていた。
 米国最大のバイオ燃料業界団体であるGrowth Energyは、トランプ大統領の国家エネルギー緊急事態宣言の大統領令第 2 条 (b) で、EPA(米国環境保護庁)に「国内のガソリン供給の一時的な不足が予測される場合、 E15ガソリンの通年販売を可能にする緊急燃料免除の発行を検討する」よう命じたことを受けて、以下の声明を発表した。

「トランプ大統領はすでに、E15 を一年中利用できるようにするための措置を講じている」と、Growth Energy CEOの Emily Skor氏は述べている。「簡単に言えば、E15 は消費者の費用を節約し、アメリカの農村地域への投資を促進し、外国のエネルギー資源への依存を減らす。国産バイオ燃料がアメリカのエネルギー優位性を解き放つトランプ大統領の取り組みの一部であることを嬉しく思う。議会には大統領の先導に従い、E15 の一年中全国販売を恒久的に許可する法案を速やかに承認するよう求める。トランプ政権と協力して、このより手頃な燃料オプションをすべてのアメリカ人に提供することを楽しみにしている」

詳しくは、→https://growthenergy.org/2025/01/20/executive-order-e15-waivers/

2025-01-24 | Posted in ニュース情報/政策関連 |