研究情報

日揮HD、ガス発酵・バイオものづくりの研究開発拠点を神戸市に新設。神戸大発バッカス・バイオイノベーションと連携強化(2024.7)

 日揮ホールディングス㈱(横浜市:日揮HD)は、神戸市のポートアイランドに世界初となるガス発酵によるバイオものづくりの研究開発拠点を新設することを決定し、2024年8月より、研究棟建設を開始する。加えて、「統合型バイオファウンドリ」事業で協業する㈱バッカス・バイオイノベーション(神戸市)の第三者割当増資を引き受け、協業関係をさらに強化した。
 日揮HDとバッカスは、将来市場の拡大が見込まれるバイオものづくりに向けて、共同で微生物の開発・改良から生産プロセスの開発までをワンストップで手掛ける統合型バイオファウンドリ事業を推進している。本事業を通じて、これまで数十年かかっていた微生物の開発から商業化までの期間を1/10以下に短縮し、社会実装に向けた時間とコストを大幅に削減することを目指している。

 日揮HDは、バッカスの研究開発拠点にも至近となる研究開発用地(面積:約10,000㎡)をポートアイランドに取得し、世界初のガス培養技術開発拠点である「バイオプロセス研究所」(通称:JBX)を新設する。JBXでの研究開発で用いる微生物は、CO2をものづくりの原料として利用できる水素酸化細菌を想定しており、こうしたガス発酵において、当社グループが長年培ってきた安全にガスを取り扱うハンドリング技術が不可欠となる。研究開発拠点の新設は、神戸市が推進する神戸医療産業都市にも合致する取り組みであり、今後も産官学の連携により神戸を中心にバイオものづくり企業や人材、アカデミア等が集結するエコシステムを形成し、世界に向けてバイオものづくりの社会実装を推進する考えだ。

詳しくは、→https://www.jgc.com/jp/news/2024/20240717.html

 

2024-07-18 | Posted in 研究情報 |