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大東バイオエナジー朝来バイオマス発電所、4月営業運転開始。地元資源活用し森林活性化へ(2024.3)
大東建託グループ(東京都港区)の大東バイオエナジー㈱(東京都港区)は、2024年4月より朝来バイオマス発電所(兵庫県朝来市)の営業運転を開始すると発表した。
本発電所は、2023年7月に㈱関電エネルギーソリューション(大阪府大阪市)、兵庫県森林組合連合会(兵庫県神戸市)から大東建託㈱が事業譲受したもので、2022年12月から操業が停止されていた。今回の営業運転開始により、本発電所は約1年3か月ぶりに再稼働する。
●本発電所の発電出力は5,600kWで、燃料は根株や枝葉を含む間伐材や製材端材などの木質チップを利用する。発電電力量は約4,000万kWhで、西日本エリアの当社グループ事業所に供給予定。これにより、当社グループにおける再生可能エネルギーの国内導入率は50%に達成する見込みで、GHG削減をより一層推進し、当社が加盟する「RE100」の理念である「社会全体での再生可能エネルギー普及促進」にも貢献していく。
●大東バイオエナジーは、枝・根株、製材端材などをチップ化するハンマー式破砕機などを新たに導入し、燃料となる木質チップの品質条件を緩和することで、受け入れ種類を拡大する。これにより、発電停止前同様に森林資源の地産地消モデルを継続しながら、林業の活性化と林地残材による災害対策に貢献すると共に、未利用木材などを燃料として利用することで、森林の持続可能性に貢献していく。
詳しくは、→https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2024/release_asagobio_240327.html
2024-03-30 | Posted in トピックス |