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ユーグレナ社、サティス製薬及び日本ビューテックの簡易株式交換による完全子会社化を発表(2024.1)

 ㈱ユーグレナは、同社を株式交換完全親会社とし、㈱サティス製薬及び日本ビューテック㈱(サティス製薬と総称してサティス製薬グループ)を株式交換完全子会社とすると1月10日、発表した。なお、本株式交換は、サティス製薬及び日本ビューテックにおける2024年1月15日開催予定の臨時株主総会での本株式交換の承認を条件としている。

 ユーグレナ社は、サステナビリティを軸とした多様な事業を展開しており、オーガニック成長に向けた投資を推進するとともに、パートナーシップや M&A を積極的に拡大することで、更なる事業成長を通じたサステナブルな社会の実現を目指している。 ユーグレナグループは、ヘルスケア事業が着実な成長を遂げており、2022年12月期の連結売上高は444億円となり、過去最高を達成した。グループ売上の成長はグループ商品の販売拡大と昨今のM&Aが牽引しており、引き続き直販を中心にヘルスケア事業の拡大を進めていく。

 サティス製薬グループは、「人と地球をもっと綺麗に、ずっと綺麗に」というユーグレナ社と親和性の高いミッション、及び「1人でも多くの女性に正しい綺麗を」という理念を掲げ、さまざまな製品ニーズに応えることのできるハイレベルな製品開発力、そしてその製品開発力を支える素材研究や独自原料の開発までを自社で行う高い研究開発力を有し、D2C化粧品ブランドを展開する企業から高い評価を受けている化粧品開発製造(Original Design Manufacturingを略称し「ODM」)企業である。また、D2C化粧品の中でも特に高い成長性の見込めるスタートアップ・小規模企業のセグメントに特化しており、高い市場成長性を取り込んでいける独自のポジションを形成している。なお、サティス製薬は化粧品の研究から、企画・開発、製造に至るまでODMに関連する全ての機能、日本ビューテックは製造及び充填包装に特化した機能をそれぞれ有しており、相互に連携・補完して両社一体でODM事業を営んでいる。

 ユーグレナグループは現在、ヘルスケア事業において化粧品ブランドの企画・販売を行っているが、化粧品の生産工場を有していないことから基本的に自社で製造は行っていない。一方で、化粧品マーケットにおいては顧客ニーズの多様化が進んでおり、多様なブランドを通して人々のニーズに合致したヘルスケア商品を提供することの必要性が高まってきていることから、ODM機能を獲得し、ODM事業の拡大・展開を進めることの重要性を認識していた。しかしながら、本格的なODM事業の展開には、工場建設の資金だけでなく、多大な時間を要することを課題と感じていた。 本株式交換により、ユーグレナグループは化粧品ODM機能を持つこととなり、化粧品の企画から開発、製造、販売に至るまで、全バリューチェーンに係る機能を有することで、多様なブランドを通じた化粧品の提供が可能となる。その上で、ユーグレナ社の強みである基礎研究力及び営業・マーケティング力と、サティス製薬グループの強みである化粧品に特化した研究開発力及び製品開発力を組みあわせることで、サティス製薬グループの得意としているスタートアップ・小規模企業の化粧品ブランド開発・成長支援をより強く推し進めることができると考えている。 サティス製薬グループが参画することで、両グループの機能と強みを掛け合わせてシナジーを創出し、更なる成長を実現しながら、ヘルスケア事業に関連するサステナブルな未来を共に創り上げていけるとの判断から、本株式交換に至った。

詳しくは、→https://ssl4.eir-parts.net/doc/2931/tdnet/2379220/00.pdf                           https://ssl4.eir-parts.net/doc/2931/tdnet/2379221/00.pdf

2024-01-12 | Posted in トピックス |