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ENEOSと三菱商事、SAF事業化検討開始/原料調達、製造設備構築に着手 (2022.4)

 ENEOS㈱と三菱商事㈱は、日本における持続可能な航空燃料(SAF)などの次世代燃料の事業化に向けた共同検討を行うことに合意したと、4月18日発表した。
 両社は、ENEOSが有する製造技術および販売網と三菱商事が有する国内外の原料調達およびマーケティングに関する知見を活用しながら、各種SAF製造技術の成熟度や商業化までの時間軸に応じた基本戦略を作成し、以下の3項目の取り組みを推進する方針。これにより、業界横断的な取り組みが必要とされるSAFの早期事業化を目指す。
1)持続可能性に配慮されたバイオ原料開発事業
2)新技術を活用したSAF製造事業
3)SAFを中心とした次世代燃料サプライチェーンの構築
 航空業界では、2027年に始まる国際航空のためのカーボン・オフセット及び削減スキームの実現に向け、欧米を中心にSAFの導入が進むなど、今後、SAFの世界的な市場規模は拡大が予測されている。日本政府は、2030年までに本邦エアラインのジェット燃料使用量の10%をSAFに置き換える目標を掲げており、日本におけるSAF供給体制の構築が喫緊の課題となっている。

詳しくは、→https://www.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20220418_01_01_2008355.pdf

 ENEOSは、4月14日にSAFの原料調達、及び製造について発表。㈱野村事務所と廃食油などの原料調達の検討を共同で実施することに合意し、覚書を締結した。野村事務所が持つ原料調達の知見を結集し、廃食油回収・リサイクル事業者である㈱吉川油脂や、一般油脂・機能性油脂を取り扱う専門商社であるHMLP㈱等と連携し、日本各地から廃食油を安定的に調達する仕組みの構築を目指す考えだ。                                                                

 また、ENEOS根岸製油所(横浜市)におけるSAFの製造に関する事業化調査を、TotalEnergies(トタルエナジーズ)と共同で実施する。一部遊休化する製造・入出荷設備をSAF製造に活用し事業化し、将来的に年間30万トン(40万KL)の製造を予定する。

詳しくは、→https://www.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20220414_01_01_2008355.pdf

https://www.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20220414_05_01_2008355.pdf

2022-04-19 | Posted in トピックス |