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経産省、第8回水素閣僚会議及び水素・アンモニア国際官民シンポジウムを幕張メッセで開催(2026.9)
経済産業省は、2026年9月10日(木)に、千葉県幕張メッセにおいて、関係各国・国際機関を招待し、「水素閣僚会議」を開催したと発表した。また、本会議の一環として、「水素・アンモニア国際官民シンポジウム」を開催した。
<概要>
(1)水素閣僚会議について
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共催により、第8回水素閣僚会議を開催した。世界的な水素関連団体であるHydrogen Councilによる「Global Hydrogen Compass 2026」の発表や、Hydrogen Council加盟企業のトヨタ自動車 佐藤副会長による官民連携と水素社会実現に向けた取組の発表が行われたほか、関係国・機関が、「水素・アンモニアのエネルギー安全保障上の意義」や「国際的な需要創出の動向」をキーワードに、各国の水素政策の進捗を共有したほか、政策連携・国際協力の可能性を議論した。
これらを受けて、水素・アンモニアのエネルギー安全保障や産業サプライチェーンの強靱化における意義、官民連携による需要創出及び国際連携による市場形成の重要性をキーメッセージとした議長サマリーを発出した。
また、会議では「おいしい」水素社会を身近に感じていただけるよう、水素焙煎コーヒーを提供した。
(2)水素・アンモニア国際官民シンポジウム
官民双方の視点から実践的な知見を共有し、水素社会の実現に向けた機運を一層高めていくことを目的に、官民シンポジウムを開催した。国際水素サプライチェーンの構築に向けた需要国企業間連携の進め方、国内地域における需要創出や供給網整備の進め方、アンモニアの発電・海運・産業分野における需給拡大に向けた課題や、実証から商用化に移行するための論点について議論した。
(3)政府間・企業間の協力覚書について
日本政府及びスロベニア共和国政府間で、水素等に関する分野での協力として、低炭素水素等に関する強靱なサプライチェーンの構築、技術開発の促進及び情報共有に向けて取り組むべく、「水素及びその派生物の分野における日本とスロベニアとの協力覚書」を締結した。
赤澤経済産業大臣立会いの下、日本及びスロベニアを代表する企業として、横河電機、ELES(スロベニアの国営送電事業者)及びPlinovodi(スロベニアのガス供給事業者)の3社間で、「スロベニア全土における水素エコシステムの発展に向けた覚書」を締結した。本覚書に基づき、スロベニアにおける電力、ガス、水素インフラの産業間連携を推進し、再生可能エネルギーの導入拡大を見据えながら、エネルギー安全保障の強化とエネルギー供給の安定化を目指す。
詳しくは、→https://www.meti.go.jp/press/2026/09/20260910003.html
関連情報→https://greenproduction.co.jp/archives/32022
