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伊藤忠商事、Peninsula社と欧州における舶用燃料アンモニア・バンカリング事業会社を設立(2026.7)

 2026年7月8日、伊藤忠商事㈱は、舶用燃料供給のグローバルリーディングカンパニーで、アイルランドに本部を置くPeninsula Petroleum(ぺニンシュラ・ペトロリウム)とともに、欧州主要港であるアルヘシラス港、ロッテルダム港、アントワープ・ブルージュ港(「欧州主要港」)を中心に舶用燃料アンモニアのバンカリング(供給)事業を推進するため、I&P Marine Ammonia社(「IPMA」)を設立したと発表した。

 アンモニアは国際海事機関(IMO)が推進する温室効果ガス(GHG)排出削減の観点から、ゼロ・エミッション燃料として世界的に期待されている。伊藤忠商事は2023年にPeninsula社とアンモニア・バンカリングの共同開発に関する覚書を締結し、今回は燃料供給体制の構築を加速するために、共同でIPMAを設立した。IPMA社の設立は、アンモニアの舶用燃料利用を世界規模で社会実装する為の重要なマイルストーンであり、伊藤忠商事とパートナー企業が進める『統合型プロジェクト』の実現に向けた重要なステップとなる。

 Peninsula社はLNGやバイオ燃料を含む舶用代替燃料分野にも積極的に取り組んでおり、欧州や地中海域の主要企業と強固なネットワークを構築し、多くの実績を有している。その豊富な知見と経験は、欧州におけるアンモニア・バンカリング体制の構築に大きく寄与することが期待される。伊藤忠商事は、国際海上物流の要衝である欧州主要港を中心に、Peninsula社や将来のパートナー企業と連携しアンモニア・バンカリングの共同開発を推進する。

 また、伊藤忠商事は、シンガポールをはじめ、欧州主要港やパナマ、中東、日本など世界各地でパートナー企業と連携し舶用アンモニア燃料サプライチェーンの構築を目指している。大型ばら積み船やコンテナ船向けのアンモニア燃料船の開発・保有、資金調達、荷主との協業、アンモニア・バンカリング拠点の開発、燃料アンモニアの調達やグリーンアンモニア製造事業への参画など、これらの取り組みを一体的に推進することで『統合型プロジェクト』の実現を目指し、国際海運の脱炭素化および燃料アンモニアの社会実装をリードしていく考えだ。

詳しくは、→https://www.itochu.co.jp/ja/news/news/2026/260708.html