ニュース情報/政策関連
欧州委員会、欧州の9件の水素PJに10億ユーロ以上を助成。クリーンエネルギー移行を加速(2026.5)
2026年5月7日、欧州委員会は、欧州水素バンク(EHB)の第3回入札において、9件の水素製造プロジェクトを選定した。欧州経済領域(EEA)の7カ国にまたがるこれらのプロジェクトは、稼働開始後最初の10年間で、約1.1ギガワットの電解槽容量を提供し、130万トン以上の水素を生産する見込みで、推定900万トンの二酸化炭素換算温室効果ガス排出量削減効果が見込まれている。
選定されたプロジェクトには、 EU排出量取引制度(ETS)を財源とするイノベーション基金から、 総額約10億9000万ユーロのEU資金が 提供される。生産される水素は、運輸や化学などのエネルギー集約型産業からの排出量削減に貢献する。これらのプロジェクトは、 欧州の産業におけるリーダーシップ、長期的な競争力、雇用を強化し、EUのクリーンエネルギーへの移行、エネルギー自給、エネルギー安全保障に貢献することが期待されている。
このオークションでは、選定されたプロジェクトに対し、生産コストと市場価格の差額を補填するための補助金が支給される。その目的は、クリーン水素の生産と利用を促進することである。選定された9つのプロジェクトは、助成金契約締結後、認証・検証済みの水素1キログラムあたり0.44ユーロから3.49ユーロの固定プレミアムを最長10年間受け取ることができる。
詳しくは、→https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/ip_26_1004
2026-05-11 | Posted in ニュース情報/政策関連 |
