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エアアジア・インディア、インド初の国産SAF搭載し運航。ATJ技術有する米・Gevo社と提携（2023.5）

　インド国内で生産された持続可能な航空燃料（SAF）を混合使用したインド初の商業旅客便エアアジア・インディア便 i5-767のフライトが成功した。この航空燃料は、インド石油公社 （IOCL：Indian Oil Corporation Limited） がPraj Industries社と提携して供給したもので、プネーからニューデリーへの飛行を行った。また、Praj Industries社 がこの取り組みのために調達したSAFは、バイオベースの原料を使用してSAFを製造する技術のひとつであるAlcohol-to-Jet（ATJ）技術を保有する米国・Gevo社 と提携して行われた。

　この飛行は、持続可能な航空に向けたインドにとっての重要なマイルストーンであると位置づけられ、民間航空省と石油・天然ガス省の支援と指導のもと、行われた。Praj Industries社は自社の研究開発施設 Praj MatrixでSAFサンプルを製造し、特別飛行用に配合される前に IOCL 研究所で詳細なテストを受けて飛行に臨んだ。

詳しくは→https://www.praj.net/wp-content/uploads/2023/05/230519-Press-Release-Praj-IOCL-AirAsia.pdf　　　　関連情報→https://investors.gevo.com/news-releases/news-release-details/gevo-applauds-indias-first-commercial-flight-using-sustainable