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日揮HD、廃食用油から国産SAF創出プロジェクト 「Fry to Fly Project」始動。JAL、ANA等29者参画（2023.4）

　日揮ホールディングス㈱（日揮HD）は、廃食用油から国産SAFを創出・拡大し、国内資源循環による脱炭素社会実現に向けたプロジェクト「Fry to Fly Project」を、28の企業・自治体・団体と共に開始したと発表した。このプロジェクトは、個人や自治体、企業がSAFの原料となる、家庭や飲食店など身近なところで発生する廃食用油の提供を通じて、日本国内における資源循環の促進に直接参加することのできる場を提供していく。設立主旨に賛同した29の参加企業・自治体・団体が相互に連携しつつ、家庭や店舗等から排出される廃食用油の収集を促進し、さらに自治体との連携により廃食用油のSAFへの活用に関する教育活動を実施するなど、日本国内において脱炭素化に向けた資源循環の促進に積極的に参加できる機会の創出を目指していく。なお、具体的な取り組みについては、今後参加企業・団体・自治体の皆様のアイデアをもとに決定し、活動していく予定。

　4月17日時点の参加メンバーは次の29企業・自治体・団体。㈱レボインターナショナル、大和リゾート㈱、南房総市観光協会、関西エアポート㈱、さかいSDGs推進プラットフォーム、アサヒユウアス㈱、㈱ジーエスエフ、日清医療食品㈱、日揮ホールディングス㈱、（合）SAFFAIRE SKY ENERGY、日本郵政㈱、㈱のらや、横浜市役所、日本航空㈱、横浜みなとみらい21、ホテル日航つくば（㈱筑波学園ホテル）、日清食品ホールディングス㈱、㈱横浜銀行、㈱トリドールホールディングス、日本通運㈱、三菱地所㈱、㈱ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ、コスモ石油㈱、ボーイングジャパン㈱、堺市、全日本空輸㈱、㈱三井住友銀行、㈱コロワイド、㈱FOOD & LIFE COMPANIES

　また、Fry to Fly Projectの特設ホームページを開設し、参加企業・団体の更新や活動の掲載を予定している。→https://www.jgc.com/jp/esg-hsse/initiative/fry-to-fly/

詳しくは、→https://www.jgc.com/jp/news/2023/20230417.html　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

関連情報（G&Bレポート廃食用油関連）→https://greenproduction.co.jp/archives/12172