イベント情報
国際環境NGO FoE Japan「バイオマス発電が森林を壊す?EU再生可能エネルギー指令の改定・REDIII で問われていること」2022.11.4 オンラインセミナー
「バイオマス発電が森林を壊す?-EU再生可能エネルギー指令の改定(REDIII)で問われていること」オンラインセミナーが、下記の要領で開催される。
●日 時:2022年11 月4日(金)17:30~19:00
●主 催:国際環境NGO FoE Japan ●プログラム概要
・REDIIIにおける議論の焦点/ルーク・チャンバレンさん(Partnership forPolicy Integrity)
・日本のFITバイオマス発電のガイドラインの問題点/満田夏花(FoE Japan)
・質疑等 ●協 力:ウータン・森と生活を考える会、バイオマス産業社会ネットワーク、Fair Finance Guide Japan、地球・人間環境フォーラム、プランテーション・ウォッチ ●その他:オンライン会議システムZOOM使用、参加費無料
2022年9月、欧州議会においてEUの再生可能エネルギー指令の改正案(REDIII)が可決された。この過程で、森林由来のバイオマス燃料の扱いが大きな焦点となった。当初の欧州委員会の提案においては、製材や丸太などの材を燃料から除外すること、熱電併給ではない発電所については2026年末までに補助金を中止していくこと、一次林の保護やバイオマスのカスケード利用の原則などが盛り込まれていた。欧州議会での議論はどのようなものだったのか。
欧州のバイオマス政策と森林や気候に与える影響について調査提言活動に取り組んできた、Partnership for Policy Integrityのルーク・チャンバレンさんをお迎えし、欧州のREDIIIにおける森林バイオマスの扱いについてお話しいただき、日本のバイオマス発電をめぐる政策について考える。
詳しくは、→https://foejapan.org/issue/20221025/9872/