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東京ガス、横浜市ごみ焼却工場排ガスのCCU実証試験を三菱重工ｸﾞﾙｰﾌﾟと共同で2023年４月より開始　(2022.3)

　東京ガス㈱は、横浜市および三菱重工グループと共同で、横浜市資源循環局鶴見工場（ごみ焼却工場）の排ガス中に含まれるCO2を分離・回収し、CO2を資源として利活用するCCU技術の確立に向けた実証試験を2023年1月から開始すると発表した。
　本実証では、ごみ焼却工場の排ガスから、三菱重工グループの技術により分離・回収されたCO2を、メタネーションの原料としてだけでなく、汎用性の高い産業ガス等に資源化するCCU技術の確立に向けた検討を行う。なお、本実証は、2022年1月に東京ガスと横浜市で締結した連携協定に基づく取り組みの一つ。
　同社は、CO2の産業ガス等での直接利用、コンクリートや炭酸塩への資源化等、CCU技術の開発に取り組んでおり、今後、お客さま先での実証試験等を進め、商用化を目指す。

（実証試験のイメージ）

詳しくは、→https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20220224-02.html