トピックス

ENEOS、Carbon Asset Solutions社と土壌炭素固定カーボンクレジット事業拡張の株式引受契約(2024.9)

 ENEOS㈱と豪州、米国、英国、カナダに拠点を置くグローバル企業・Carbon Asset Solutions社(CAS)は、CASが運営する土壌炭素固定カーボンクレジット事業の拡張に向け、株式引受契約を締結し、ENEOSはCASへ出資したと発表した。

  土壌炭素固定カーボンクレジットは、農耕作地等における持続可能な農法の導入等の取り組みにより土壌中の炭素量を増やし、その増加分に相当するCO2が大気中から除去・固定化されたとみなして発行されるカーボンクレジット。持続可能な農法の導入による土壌炭素固定は、他の方法論に比べ、大気中の炭素を多量かつ低コストで除去・固定化できるとされている。先進的なCASの土壌炭素固定プログラムは、カーボンクレジットに求められる信頼性を確保可能とし、また、農法の改良を通じ、農業や地域社会を持続可能な開発目標への貢献に導く。CASは国際規格に準拠することを認証された土壌炭素固定カーボンクレジットを発行する 事業者で、独自技術による土壌中炭素量測定と、ブロックチェーン技術活用により信頼性の高いクレジットを効率的に発行できる。両社は、強みをかけ合わせ、土壌炭素固定カーボンクレジットの普及を通じてカーボンニュートラル社会の実現に貢献していく考えだ。

詳しくは、→https://www.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20240925_01_01_0944355.pdf                関連情報→https://carbonassetsolutions.com

2024-09-25 | Posted in トピックス |