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大阪ガス、広畑バイオマス発電所の竣工式。専焼発電所として国内最大級約7.5万kW実現（2024.3）

　大阪ガス㈱の100%子会社であるDaigasガスアンドパワーソリューション㈱は、3月13日、広畑バイオマス発電所の竣工式を行ったと発表した。

　広畑バイオマス発電所は2023年12月に運転を開始した兵庫県姫路市広畑地区に位置する発電所で、バイオマス専焼発電所としては国内最大級となる発電容量（約7.5万kW）と高い発電効率を実現している。
　燃料には、輸入木質チップとパーム椰子殻（PKS）のほか、大阪ガス子会社の㈱グリーンパワーフュエルから調達する国産木質チップを使用する。グリーンパワーフュエルが調達する国産木質チップは、林地残材・未利用間伐材等を活用している。

　Daigasグループは、国産バイオマス燃料の調達拡大に加え、発電燃料として活用することを目的として、㈱グリーンパワーフュエルが兵庫県宍粟市と協力協定を結び、燃料用途に特化した早生樹の利活用の検討等、国内森林資源の持続可能な利用に取り組んでいる。

詳しくは、→https://www.osakagas.co.jp/topics/1777720_14522.html