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ENEOSとEco-PorkがICT・IoT・AI技術を活用した持続可能な養豚業に向け共同検討開始(2024.1)

 ENEOSホールディングス㈱と㈱Eco-Porkは、養豚業界を起点とした脱炭素・循環型社会の実現に向け協業していくことで合意し、共同検討を開始したと発表した。 養豚業界は、飼料や電気・ガス代等の光熱費の高騰、後継者不足等の労働力不足、環境負荷の高さといった課題を抱えている。国内の豚生体由来のGHG排出量(CO2換算)は、約174万トン/年と推定されており、環境負荷の低減は大きな意義がある。また、農林水産省では、将来にわたって食料の安定供給を図るために、「みどりの食料システム戦略」を策定し、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現することを推奨している。 このような背景を踏まえ、Eco-PorkのICT・IoT・AIを活用した養豚DXと、 ENEOSがこれまでに培ってきたエネルギー供給のノウハウや環境価値経営の知見を結集することで、養豚業界の課題解決ならびに「みどりの食料システム戦略」の実現に貢献できると考え、このたびの共同検討の開始に至った。なお、本共同検討をより強固に推進するため、ENEOSの100%出資会社であるENEOSイノベーションパートナーズ合同会社が、Eco-Porkに出資を行い、 ENEOSとEco-Porkは、戦略的なパートナーシップ契約を締結している。

詳しくは、→https://www.hd.eneos.co.jp/newsrelease/20240118_01_01_2003128.pdf

2024-01-20 | Posted in トピックス |