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伊藤忠、フィンランド・包材原料のPaptic社と更なる資本業務提携。バイオ素材でリサイクル可能(2023.9)

 伊藤忠商事㈱は、Paptic Oy(フィンランド・エスポ―:Paptic社)の株式を追加取得したと発表した。本追加出資により、伊藤忠商事はPaptic社の筆頭株主となり、更なる事業拡大やシナジー追求を通じて同社の企業価値向上に努めていくとした。

 Paptic社は、環境配慮型素材の開発において卓越した技術と知見をもつ包材原料メーカー。手掛けるブランド「PAPTIC」はフィンランド国立技術研究センター(VTT)で基礎技術が開発された新素材で、しなやかさと強度を持ちながらもバイオ素材、紙としての再利用が可能であり、環境負荷軽減に寄与する包装資材として期待されている。伊藤忠商事は2020年にフィンランド大使館よりPaptic社の紹介を受け、日本における戦略的マーケティングパートナーとして協業を開始した。2021年にはPaptic社の株式取得と同時に日本市場における独占販売権を獲得し、以降国内での用途展開を進めてきた。

 初回の出資を経て、Paptic社は欧州での脱プラスチックの需要増を取り込み、急速に成長している。今後の更なる成長に向け、衛生用品や電化製品向けプラスチック軟包材の代替素材開発目的の資金需要があることや、今年4月に伊藤忠が出資した脱プラ型食品パッケージ事業を展開する英Transcend Packaging社との協業含め様々なシナジーが期待されることから、今回の追加出資に至った。また、伊藤忠グループの持つグローバルネットワークを積極活用し、欧州のみならず北米・日本・中国・その他アジア諸国での販路拡大を推進することで、グループ全体での更なる企業価値向上と事業拡大を目指す。

詳しくは、→https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2023/230904.html                               関連情報→https://paptic.com                                                          関連情報→https://transcendpackaging.com/

2023-09-07 | Posted in トピックス |