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米・Origin Materials社とタイ・SCGP社、ユーカリ原料の持続可能な製品開発に向け、戦略的パートナーシップ発表。（2023.4）

　持続可能な化学素材開発に注力するOrigin Materials社（米国・カルフォルニア州）とパッケージソリューションの多国籍プロバイダーのSCGPackaging（SCGP社）（タイ国・バンコク）は、Origin テクノロジーのライセンス供与を検討するための戦略的パートナーシップ結んだと発表した。
　戦略的パートナーシップには、共同開発契約が含まれており、SCGP社 が供給するユーカリ原料をカーボンネガティブ製品として、食品包装、物流、自動車、建設分野での製品開発を目指している。Origin Materials社は既にユーカリ原料の処理と変換試験に成功しており、カリフォルニア州西サクラメントのパイロット施設では、木材残渣と同様の収穫量を確認した。ユーカリは、早生樹であり、環境適応性も高く、産業製品に役立つ特性などが多く、利点が多い。両社はユーカリを原料としたPET樹脂 （ポリエチレン テレフタレート）の生産を東南アジア地域で展開する考えだ。

詳しくは、→https://investors.originmaterials.com/news-releases/news-release-details/origin-materials-and-scgp-announce-strategic-partnership

関連情報→https://investor.scgpackaging.com/