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ENEOS、豪Ampol社とクイーンズランド州で高性能バイオ燃料製造の共同検討の覚書締結（2023.3）

　 ENEOS㈱と AMPOL Australia Petroleum Pty Ltd （Ampol社）は、Ampol リットン製油所（豪クイーンズランド州ブリス ベン）においてバイオ燃料製造を検討するための覚書を締結したと発表した。 また、両社は、豪クイーンズランド州政府と、同州政府が公式に本検討への支援を検討する覚書を別途締結した。同州が掲げる Biofutures 10-Year Roadmapの一環として、同州政府とも継続的な議論を行い、本検討を進めていく。 両社は、年間最大50万kl相当のSAFおよび再生可能なディーゼルの製造設備開発に関する初期検討を、共同で実施する。本検討では、クイーンズランド州の動植物由来他の廃棄物原料、Ampol社の既存の製油所と販売網を活用する。加えて、クイーンズランド州をはじめとするオーストラリア国内向けや輸出を念頭に、将来的な原料供給や製品需要、取引先についての検討も行う。 また、本検討では、ENEOSの精製技術およびエネルギートランジション推進による知見、日本の航空燃料および輸送用燃料市場におけるリーダーシップと、Ampol社のオーストラリアにおける航空燃料および輸送用燃料市場に関する幅広い知見を最大限に活用する考えだ。 

詳しくは、→https://www.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20230323_01_01_2008355.pdf　　　　　　　　　　　　　　　　関連情報→https://www.ampol.com.au/