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中部電力、エムエル・パワー等3社、裾野バイオマス発電所建設着手。剪定枝等を主燃料に。渋川市、長野市、上越市も開発決定(202410)

 中部電力㈱、みずほリース㈱の100%子会社であるエムエル・パワー㈱およびプロスペックAZ㈱の3社が共同で出資する裾野バイオマス発電合同会社は、本日、裾野バイオマス発電所の建設工事に着手したと発表した。

 本発電所は、静岡県裾野市に建設する、静岡県内の街路樹の剪定枝等を主な燃料とする発電出力1,990kWの木質専焼バイオマス発電所で、2025年10月の運転開始を目指す。
 また、3社は、群馬県渋川市、長野県長野市および新潟県上越市においても、街路樹の剪定枝等を主な燃料とする発電出力1,990kWの木質専焼バイオマス発電所(「渋川バイオマス発電所」、「長野バイオマス発電所」および「上越バイオマス発電所」)の開発を決定している。今後、それぞれの事業会社を通じて、2025年11月、2026年4月および2027年5月の運転開始に向け、計画を進めていく考えだ。

 3社は、これらの取り組みを通じて、これまで廃棄や焼却処分されていた剪定枝を発電燃料として利用することで、廃棄物の再資源化、地域循環型社会の実現に寄与していく。

詳しくは、→https://www.chuden.co.jp/publicity/press/1214469_3273.html

2024-10-17 | Posted in トピックス |