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インドネシアと伊・Eni、エネルギー転換と脱炭素化の分野で協業の覚書に署名。（2024.2）
インドネシア共和国のJoko Widodo大統領は2月2日、ジャカルタでイタリアのEniのCEO Claudio Descalzi氏と会談し、同国での同社の進行中の活動について話し合うとともに、エネルギー転換と脱炭素化の分野での取り組みの概要について話し合い、協業覚書に署名した。
Eni は 2001 年からインドネシアで操業しており、現在探査、開発、生産段階で大規模な資産ポートフォリオを保有しており、東カリマンタンのジャンクリクガス田とメラケスガス田からは日量約8万バレルの原油換算の生産を行っているが、会談中、 Claudio Descalzi氏は、特に北ガナルPSCのゲンノース1坑井による5兆立方フィート（Tcf）のガスの発見、インドネシア深層水資源の買収など、2023年の重要なマイルストーンに続くインドネシアにおけるEniの計画を明らかにした。シェブロンからの開発（IDD）資産、およびネプチューンの買収後のクテイ盆地の主要な探査および生産ブロックにおけるEni地位のさらなる強化などだ。
会談中、インドネシア共和国エネルギー・鉱物資源省とEniは、エネルギー転換と脱炭素化の分野で協力する覚書に署名した。この覚書により、Eniは主に農産業および林業の残渣から、Eniliveバイオリファイナリー向けの農業原料の生産の可能性を評価できるようになる。 Eni はまた、上流部門および削減が困難な部門からのGHG排出量を削減するために、CO2回収の利用と貯蔵、およびエネルギー効率の分析を行う。
2024-02-06 ｜ Posted in トピックス ｜