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東京メトロ、日揮HD等推進の国産SAF製造へ廃食用油の提供の基本合意書締結。鉄道事業者初(2023.12)

 東京地下鉄㈱(東京メトロ)、日揮ホールディングス㈱(日揮HD)、レボインターナショナル合同会社、 SAFFAIRE SKY ENERGY の4社は、廃食用油を国産のSAF等へ再利用する取り組みに関して、積極的に取り組み、相互に協力することを目的とした基本合意書を12月20日付で締結したと発表した。本取り組みに鉄道事業者が参加するのは初となる。 併せて、東京メトロは国内資源循環による脱炭素社会実現に向けたプロジェクト「Fry to Fly Project」に参加する。 

 今回、東京メトロはこのSAFで脱炭素社会の実現を目指す取組みに賛同し、基本合意に基づき、グループ会社である㈱メトロプロパティーズが運営する飲食店舗等から排出される廃食用油を提供する。メトロプロパティーズ直営店舗11店舗のうち、7店舗で回収をスタートするが、レボインターナショナルが収集する。その廃食用油を使い、SAFFAIRE SKY ENERGYが国産初 SAF 大規模生産プラントにおいてSAFの製造を行う。日揮HDは、廃食用油を原料とするSAF製造事業に関するサプライチェーン全体をコーディネートする。 

詳しくは、→https://www.jgc.com/jp/news/assets/pdf/20231221.pdf

2023-12-24 | Posted in トピックス |