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スズキ、インドで新たなバイオガス生産プラント設置へ。NDDBとともに新たに2つの乳業組合と覚書締結(2024.10)

 スズキ㈱は、スズキ100%出資のSuzuki R&D Center India Private Limitedを通じて、National Dairy Development Board(全国酪農開発機構:NDDB)とともにインドの乳業組合と協力してバイオガス生産プラントの設置に取り組んでいる。今回、新たなバイオガス生産プラントの設置について、Amul Dairy(グジャラート州アナンド)およびDudhsagar Dairy(グジャラート州メーサナ)の2つの乳業組合とそれぞれ合意したと発表した。

 10月22日に行われたNDDBの創立60周年記念式典において、Amul Dairyのアミット・ヴィヤス社長、Dudhsagar Dairyのプラビン・バンビ取締役、NDDBのS・ラジーブ取締役、スズキの豊福健一朗常務が出席し、覚書締結式が行われた。式典には、アミット・シャー内務大臣、ラジブ・ランジャン・シン水産畜産酪農大臣も出席、歓迎と成功祈願の言葉を述べた。

 スズキは、NDDBとグジャラート州バナスカンタ地域の乳業組合Banas dairyとともに、牛糞を原料とした自動車用燃料を製造販売する5つのバイオガス生産プラントの設置に向けて取り組んでいる。今回、新たに同州アナンド地域のAmul Dairyおよびメーサナ地域のDudhsagar Dairyと合意することで、グジャラート州におけるバイオガス事業を拡大する。

詳しくは、→https://www.suzuki.co.jp/release/d/2024/1023/

2024-10-26 | Posted in トピックス |