イベント情報

空のカーボンニュートラルシンポジウム vol.2 開催～国交省・資源エネ庁主催、2024.2.21、ハイブリッド方式で

　国土交通省と経済産業省資源エネルギー庁は共催で、SAF（持続可能な航空燃料）への理解促進や利用拡大を目的に“空のカーボンニュートラル”シンポジウムを下記の要領で開催する。
　2050年のカーボンニュートラルに向けて、航空分野においても脱炭素化の機運が高まっている。SAFは航空脱炭素化に向けた切り札とも言われ、その利用拡大は日本の産業全体にとっても重要な課題だ。今年度は、航空の物流を中心に、Scope3をはじめとした国内外における脱炭素化を取り巻く最新の情勢や、企業の取組状況、そして今後の課題など、様々な業界を交えて議論し、SAF利用の拡大に繋げていくための方策を考える。
●日　　　時：令和6年2月21日（水）13:00～17:00　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●開 催 方 式：ハイブリット開催　※参加無料、要事前登録
　　　　　　　　・会 場：飯野ビルディング4階
　　　　　　　　　イイノホール＆カンファレンスセンタ－Room A【定員約300 名】
　　　　　　　　　（東京都千代田区内幸町2丁目1番1号）
　　　　　　　　・オンライン：YouTubeでのライブ配信         　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●プログラム：
1）基調講演
■日本の産業界における脱炭素化の動向と今後の課題
上級論説委員兼編集委員（㈱日本経済新聞社）　松尾　博文氏

■世界の航空脱炭素化最前線（パート1）
国際航空貨物輸送におけるSAF導入等の取組
DHLジャパン㈱　代表取締役社長　トニー　カーン氏

■航空を含めた脱炭素化に向けた企業の経営戦略
富士通㈱　Solution Service Strategic本部　SX事業企画統括部　マネージャー　永野　友子氏

■SAF製造をはじめとした環境価値への取組
ENEOS㈱　バイオ燃料部長　宍倉　尚

■世界の航空脱炭素化最前線（パート2）
欧州における航空脱炭素化の取組
EU　欧州委員会　運輸総局　航空政策ユニット持続可能な航空チームリーダー　ONEY Ewa氏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　EU　欧州委員会　運輸総局　航空政策ユニット政策アシスタント　CHAUSTEUR Alexis氏

2）パネルディスカッション
演題：航空の物流を中心として、SAF利用の促進を図っていくために必要なこと

■コーディネーター
武蔵野大学　経営学部　特任教授　山内　弘隆氏

■パネリスト
・ANAホールディングス㈱　上席執行役員 グループCSO（サステナビリティ・チーフ・オフィサー）、サステナビリティ推進部長　宮田　千夏子氏
・日本航空㈱　ESG推進部長　小川　宣子氏
・DHLジャパン(株)　ナショナルセールス・営業企画＆マーケティング本部　営業企画部長　小島　浩嗣氏
・富士通(株)　Solution Service Strategic本部　SX事業企画統括部　マネージャー　永野　友子氏
・ENEOS(株)　バイオ燃料部長　宍倉　尚氏

詳しくは、→https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku08_hh_000054.html