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米Solugen社とADM社、米国中西部の新製造施設で、植物ベースの化学品開発へ戦略的提携（2023.11）

　日常生活の中の化学製品を再考し、急速に規模を拡大している米国の気候テクノロジー企業・Solugen社と、持続可能なソリューションの世界的リーダーである米国ADM社は、規模を拡大に向けた戦略的パートナーシップを発表した。ミネソタ州マーシャル市の新しい製造施設では、一連の革新的な植物ベースの特殊化学物質とバイオベースのビルディングブロック分子を製造する考えだ。

　Solugen社はマーシャル市にあるADM社の既存トウモロコシ複合施設に隣接する新たな50万平方フィートのバイオ製造施設を建設する。この施設は、ADM社が提供するブドウ糖を利用して、現在の低炭素有機酸製品ラインを拡張し、既存の化石燃料ベースの材料に代わる新しい革新的な分子を開発する。両社はまた、エネルギー、水処理、農業、建設資材、清掃、パーソナルケアなどを含むさまざまな用途でのこれらの生物材料の商業化の機会についても協業する。

ミネソタ州マーシャルにある ADM のトウモロコシ加工施設

詳しくは、→https://investors.adm.com/news/news-details/2023/Solugen-and-ADM-Announce-Strategic-Partnership-to-Meet-Increasing-Demand-for-Sustainable-Products-with-New-Biomanufacturing-Facility-in-the-U.S.-Midwest/default.aspx