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関西電力、豪・Woodside社とのCCS事業、合成メタン製造評価等に係る覚書締結（2023.9）

　関西電力株㈱は、Woodside Enegy Ltd.（Woodside社：オーストラリア　パース）と、日豪間のCCSバリューチェーン構築および合成メタン製造等の共同検討に関する覚書を締結した。 本覚書に基づき、同社は、これまで培ったCCS事業に関する知見を活かし、同社の国内火力発電所等から排出されるCO2の分離・回収・集約に関する調査および検討を行う。 豪州でCCS事業の開発を進めるWoodside社は、開発中の貯留地へ日本から輸送されたCO2を圧入する検討を行うとともに、CO2を元にした合成メタンの製造と日本への輸送について検討する。 これらの取組みにより、CCS事業および合成メタン事業の両事業において、必要な技術やコスト等に関する諸課題を整理することで事業の実現性を評価し、ゼロカーボン社会の実現に向けての検討を加速していく。

詳しくは、→https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2023/pdf/20230905_1j.pdf                                                              関連情報→https://www.woodside.com/